自作AAC教材 6
 
<USB連動タップ>

USBポートに通電したのを感知して100Vの機器のON-OFFがで制御できます。USBポートに電池式の携帯充電器を接続し、BDアダプターを利用して外部スイッチにて100Vの機器を操作します。1500Wまでの機器の操作ができるので大概の電気製品は使うことができます。
<リモコンシャッター>

100均で購入してBluetoothのリモコンシャッターです。iOSとAndroidどちらでも使えますが、ボタンが別になっているので外部にスイッチを出す場合はそれぞれ接続する基板の位置を変えないといけません。今回はiPadで使用できるようにiOSのスイッチを外部に出しました。
<キーボード割振ボックス>

パソコンのキーボードの任意のキーを6個外部スイッチで操作できるようにする物です。エンターキーや矢印キーなどを割り付けておくとパワーポイントの操作や写真を次々に送ったり、音楽の再生などもできますね。マウスでカーソルを任意のとこに置いて、子供たちが操作をするいう使い方もできます。RI-SWCB6(3,000円程度)をボックスに取り付けました。
<ipadタッチャー>

ipadの画面をタッチする代わりにスイッチを操作することでipadの操作を可能にする機器です。画面に粘着性のある電極部を貼り付けてその部分をタッチすることになるのですが、以外とすぐにはがれてしまったり、先生が試してから子供たちにやらせると動かなかったりすることが頻発します。
<Bluetoothマウス>

100均で550円で売っているBluetoothマウスです。左クリックを外部に取り出すようにジャックを取り付けてあります。これはipadで認識できるので利用価値が高いです。ipadのアクセシビリティの設定などを適切に行うことによってipadの操作がやりやすくなります。価格も安価で改造もやりやすいサイズでちょうど良いのでおすすめです。     
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<ラッチ&タイマー(アシステック)>

スイッチを入れたときの駆動時間などを調節ができる機器です。スイッチを押して、次にスイッチを押すまで駆動させたり(ラッチ機能)、スイッチを押して決まった時間だけ駆動させ続けたり、長く押しても短い時間だけ駆動させたりできます。
アシスティックオンラインショップで送料込みで9,000円程度で購入。
<ラッチ&タイマー(日本支援技術協会)>

高専ネットワークで購入したラッチアンドタイマーです。送料込みで11,000円。
一度スイッチを押せば、次にスイッチを押すまで出力を継続させておもちゃ等を動かすラッチ機能や、設定した時間だけ出力をONにしておもちゃ等を動かすタイマー機能があります。
<ショックセンサー>

ショックセンサーキットSH-09を組み立てて、ボックスに収めて使いやすいようにしました。センサーとタイマーは調節可能です。センサーの感度を最高に上げると手を叩いたり、声を出すだけでスイッチが入ります。これはアイデア次第で様々な使い方ができるのでスイッチをいくつも持つより便利かも知れません。3,000円程度で購入可能ですが組み立てはスキルが必要です。
どのように動かしてもスイッチが入る棒スイッチを台座に取り付けて、ソフトなボールにスイッチの先端を差し込んであります。ボール部分はいろいろ取り替え可能です。安定しているので子供たちも操作がしやすい様子です。ただ、ボールが外れやすいので注意が必要ですね。