中国の揚子江の中流に江西省の修水県は人口は73万人、平均寿命は73歳です。糖尿病の発病率は6人/10万人、それは日本の570人/10万人の1%ほどです。その地域では神茶樹と呼ばれる植物の葉を古くからお茶代わりに常飲していました。大学の薬理教室の研究により、アルキサンで膵臓のランゲルハン氏島を破壊して作られた糖尿病ラットに対しては糖治茶を4週間連続投与し見事にランゲルハン氏島の回復を認めした。更に連続の空腹時の血糖値を測った結果は、表の2の通りです。 57名の糖尿病患者さんの臨床実験でも、同じ効果がありました。糖尿病患者さんの空腹時の血糖値、食後2時間の血糖値とも有意に低下しました(表4)。 表4:糖治茶の投与後の空腹時の血糖値、食後2時間の血糖値 (mg/dl) ![]() 更に特筆すべきなのは、今までの治療はほとんど血糖を下げるだげで、インシュリンの分泌を増加することはないが、糖治茶の投与により膵臓のランゲルハン氏島の回復、インシュリンの分泌量の増加(表5)、そして、血糖を下げるという効果がありました。 表5:糖治茶の投与後のインシュリンの分泌量の増加 ![]() ※浅野次義先生の著書(主婦と生活社発行)
「サラサラ血にして血糖値を下げる本」にても紹介されています。 |
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