サンザシの脂肪肝に対する治療効果

中国では、山査子はふるくから漢方薬として高脂血症、高血圧、心臓病、脂肪肝、腸炎などの治療に使われていました。
近年では多数の臨床研究も行われていますのでご紹介します。

中国河南中医学院第一附属病院の趙文霞医師らは山査子とソウケツメイ(草決明)、タクシャ(沢瀉)とを配合し、
193例の脂肪肝の患者に2ヶ月間の服用していただくという治療をしました。

山ざ子等を使用した治療の前後の変化
総コレステロール値 (mmol/L) 中性脂肪 HDL ALT
治療前  6.90±0.81 2.36±0.94 1.69±0.5 72.20±8.42
治療後  5.12±0.62 0.98±0.72 1.74±0.25 38.60±5.13

 
そして、超音波の検査では肝臓は正常に、ALTは40%以上下降し、血脂は20〜40%以上降下、
有効率は92.5%という値が得られました。
動物実験では脂肪肝が回復したことも明らかになっています。
(中国中西結合雑誌1997年17(8):456〜158より)。

降脂作用、血行改善作用、活性酸素の清除作用がある漢方の山査子は、薬効だけではなく、
味も甘酸っぱくとても美味しく食べられるので、その需要性はますます注目されてくるでしょう。




山ざ茶C:保健機能食品
天然果実濃縮顆粒
自然食品(3g×20袋入り


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